関数も書式は
Cxxxx(Value)
である。
1. CBool 関数
引数 Value に指定された文字列や数式をブール型の値に変換する。
例としては、幾つか下記に挙げる :
・ CBool("True") の場合の戻り値は (ブール型の値の) True
・ CBool("False") の場合の戻り値は False
・ CBool(1) の場合の戻り値は True
・ CBool(0) の場合の戻り値は False
・ CBool(2 < 3) の場合の戻り値は True
・ CBool(2 > 3) の場合の戻り値は False
引数に変数を用いた数式を指定するのも可。
2. CDate 関数
日付や時刻を表す文字列、または、日付のシリアル値を指定すると
日付型の値に変換する。
日付や時刻として指定できる文字列は、確認した限りでは、
yy/mm/dd、yyyy/mm/dd、yy-mm-dd、yyyy-mm-dd、hh:mm:ss
漢字混じりの"2011年12月31日"や"11時23分45秒"、或いは、"20111231"
はエラーになる。
3. CDbl 関数
文字列、数値や数式を倍精度浮動小数点型の値に変換する。
4. CInt 関数
文字列、数値や数式を整数型の値に変換する。
5. CLng 関数
文字列、数値や数式を長整数型の値に変換する。
文字列、数値や数式を単精度浮動小数点型の値に変換する。
7. CStr 関数
ブール値、数値、数式(20 - 11 のような)、日付型の値を文字列の値
に変換する。引数に文字列を指定すれば、そのまま文字列を戻り値
として返す。
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