第一弾では、「マクロの記録」
で生成したコードを元にしたものであったが、
今回はシートオブジェクトに IsVisibleプロパティ、というものがあるのを
発見したので、今回はそのプロパティについて述べる。
IsVisible プロパティオブジェクトの書式については下記の通り :
シートオブジェクト.IsVisible
値の取得だけでなく、値の代入も可能なプロパティのようであり、シート
が表示・非表示の状態の確認、及び、シートを表示したり、非表示にしたり
する為のプロパティらしい。
シートが表示の場合、或いは、表示にする場合のプロパティ値は True、
非表示の場合、或いは、非表示にする場合のプロパティ値は False である。
以下は、IsVisible プロパティを使用して、シート「Sheet2」を表示したり
非表示にしたりするコードの例である。
Sub ExampleShowAndHideSheet()
Dim objSheet As Object
objSheet = ThisComponent.Sheets.getByName("Sheet2")
If objSheet.IsVisible Then
'
'シートが表示されている場合は非表示にする
Msgbox("Sheet2は表示されてます。")
objSheet.IsVisible = False
Msgbox("Sheet2は非表示になりました。")
Else
'
'シートが非表示の場合は表示にする
Msgbox("Sheet2は非表示になってます")objSheet.IsVisible = True
Msgbox("Sheet2は表示されました。")
End If
End Sub
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