には、行、または、列オブジェクトの IsVisible プロパティを使用する。
また、この IsVisible プロパティを用いて、行や列が表示されているか
非表示になっているかを判定することもできる。
先ず、行を表示・非表示にするサンプルコードを下記に記す :
Sub ExampleHideOrShowRow()
Dim objSheet As Object
Dim objCell As Object
Dim objRow As Object
objSheet = ThisComponent.CurrentController.ActiveSheetobjCell = objSheet.getCellRangeByName("A3")
objRow = objCell.Rows
If objRow.IsVisible Then
'
'行が表示されている場合は、非表示にする
objRow.IsVisible = FalseElse
'
'行が非表示の場合は、表示する
objRow.IsVisible = TrueEnd If
End Sub
上記マクロでは、下図のように シートの 3 行目を非表示にしたり、表示
したりする :
行を表示する為には、
行オブジェクト.IsVisible = True
と指定し、非表示にする場合は、
行オブジェクト.IsVisible = False
行オブジェクト.IsVisible
の値によって、行が表示されている状態か、非表示になっているのかを
確認することができる。
行の場合と同様に、列を表示したり非表示にしたりすることもできる。
そのサンプルコードは以下の通り :
Sub ExampleHideOrShowColumn()
Dim objSheet As ObjectDim objCell As Object
Dim objColumn As Object
objSheet = ThisComponent.CurrentController.ActiveSheet
objCell = objSheet.getCellRangeByName("C1")
objColumn = objCell.Columns
If objColumn.IsVisible Then
'
'列が表示されている場合は、非表示にする
objColumn.IsVisible = False
Else
'
'列が非表示の場合は、表示する
objColumn.IsVisible = True
End If
End Sub
上記マクロを実行することによって、下図のように、シートの C 列が表示され
たり非表示になったりする :
0 件のコメント:
コメントを投稿