Sub ExampleDateFunction1()
Dim objSheet As Object
Dim objCell As Object
objSheet = ThisComponent.CurrentController.ActiveSheet
'
'Date ステートメント
objCell = objSheet.getCellRangeByName("A1")objCell.String = "現在の日付"
objCell = objSheet.getCellRangeByName("B1")
objCell.String = Date
objCell = objSheet.getCellRangeByName("C1")
objCell.Value = Date
'
'Year 関数
objCell = objSheet.getCellRangeByName("A2")objCell.String = "現在の日付...「年」"
objCell = objSheet.getCellRangeByName("B2")
objCell.String = Year(Date)
'
'Month 関数
objCell = objSheet.getCellRangeByName("A3")objCell.String = "現在の日付...「月」"
objCell = objSheet.getCellRangeByName("B3")
objCell.String = Month(Date)
'
'Day 関数
objCell = objSheet.getCellRangeByName("A4")
objCell.String = "現在の日付...「日」"
objCell = objSheet.getCellRangeByName("B4")
objCell.String = Day(Date)
End Sub
上記マクロの実行結果は下図の通りである :
各関数 (ステートメント) についての説明は下記の通りである :
1. Date ステートメント
現在のシステム日付の値の取得、及び、システム日付の設定を行う。
値を取得する場合の書式は下記の通り :
変数 = Date
ここで、変数 が String 型の場合は、上のコードの例のように日付文字列
としての値を取得することができる。但し、日付の書式はシステムの設定
に依存する。
また、変数 が Long 型の場合は、日付のシリアル値を取得することができる。
日付のシリアル値については DateSerial 関数の項で詳述する予定である
ので、ここでは割愛する。
システム日付の設定を行う場合は、
Date = 日付
ここで、日付 はシステムで設定された書式に準じた日付の文字列値である。
但し、検証したことがないので、実際にシステム日付が指定した値で変更
されてしまうかどうかは不明である (本当に変更できてしまったら、ちょっと
恐ろしいものがある)。
2. Year 関数
書式は下記の通り :
Year(日付の値)
ここで、引数で指定する 日付の値 は、システムの書式に準じた文字列、または
日付のシリアル値のいずれでも良いようである。
戻り値は、引数で指定した日付の「年」を表す整数値を返す。
3. Month 関数
書式は下記の通り :
Month(日付の値)
ここで、引数で指定する 日付の値 は、システムの書式に準じた文字列、または
日付のシリアル値のいずれでも良いようである。
戻り値は、引数で指定した日付の「月」を表す整数値を返す。
4. Day 関数
書式は下記の通り :
Day(日付の値)
ここで、引数で指定する 日付の値 は、システムの書式に準じた文字列、または
日付のシリアル値のいずれでも良いようである。
戻り値は、引数で指定した日付の「日」を表す整数値を返す。
この項の「ラベル」に「Basic 関数」と指定したが、実際 Calc で何というのかは不明
なので、用語として正しいかどうかわからないが、セルに指定する関数と区別する
為に、あえてこのネーミングを採用した。
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